レースレポ
2連戦の1戦目です。
カテゴリーは1.2.3.J
上手く展開して表彰台に乗ることが目標だった。
いつも通りスタート前にカプチーノ飲む。
うまい。
コースは1周1.9キロ。スタート&ゴール地点にきつい坂があるが、あとは平坦とダラダラとした下り。それを45周回。
さ、レーススタート。
スタートからアタックは何度もかかる。チョロ逃げは全て見逃す。
10周ぐらい?走ったらチームメイトのゆーじんがアタック。それに数名が反応して逃げができる。その数周後に歩さんがアタック。それに反応して5名ほどで追走する。ゆーじんが逃げてるのでローテにはほぼ入らずに脚を使わずに前に合流。10数名の逃げができた。決まったか?と思ったが、しばらくして集団に吸収される。この時点で25周ほど周回を消化。
残りは20周弱。そろそろ勝ち逃げが決まるか?と思い警戒する。
歩さんがアタックして少人数で逃げる。
これ…決まる…か?と思った。
俺もその逃げ乗りたい!と思った。てことで集団が緩んだタイミングでアタック。数名来てくれ〜と思ったけど単独逃げになってしまう。
とりあえず5周ならもちそうなペースで単独で追ってみるが、1周弱で吸収されてしまう。
その次の周。2週間前のオービエールのレースを勝ったゼッケン30の選手がアタック。それにチームメイトの小笠原ともう1人反応して3人の追走ができた。それに乗りたかったが前と横に蓋をされてしまい前に出れない。
その3人の追走はあっという間に見えなくなってしまった。
勝ち逃げが決まった瞬間だった。その後から追走に出るために動くが全て無駄足。
また後手を踏んで無駄足を使いまくる。
結局脚がなくなり残り8周を残してDNF。
結局その勝ち逃げの歩さんを含む3人が逃げ切り。最後はマークしていた30番の選手が2周を独走して優勝。つぇぇぇぇ。
明日はフランス遠征の最終戦。
うーん。頑張る。とりあえず頑張る。
勝ちたいなぁ。。。。
BBQ
最近レースがなかったのでネタがなく、久々の投稿です。
スペインに行ったナショナルメンバーが帰ってきてまた大人数になった。
食事当番になると選手とコーチ、およそ10人前を作るのでなかなか大変。
スペインのレースが終わって、ナショナルメンバーたちは一息。ってことでフランスでお世話になっているドゥニーさんの家でバーベキューをする事になったので招待された。とにかく肉とソーセージを焼く。そしてひたすら肉を食う。
野菜はなし。肉オンリーのバーベキューだった。あ、メロンはあったか。
バーベキューを行った9月13日は同部屋の松田が誕生日だったのでタルトでお祝い。
彼と初めてあったのは2016年の全日本選手権ジュニア。
集団の最後尾でぺちゃくちゃ喋りながら走って、最後は彼が優勝、自分が5位だった。
あの時は同じ土俵で戦っていたのに今となっては遥か遠い存在になってしまった感じがする。
まぁいつか追いつきますよ。いつになるか知らんけど。焦らずね焦らず。
そしてそして、明日、明後日はフランス遠征最後のレース。偶然にも9月16日は自分が去年の秋吉台のエリートを勝った日。
高1のときにもMTBのレースで初優勝したのは9月だったような…。
ブランクのせいでまだまだ調子は上がっていないし、自分が納得できるような練習もできていない。練習しなきゃ勝てない事も充分、理解しているし、今の自分がレースで勝てないレベルにいる事も充分、理解している。
だけど、それでも!勝ちたい!
フランス遠征、最後の連戦。
頑張ってきます!
レースレポ
3連戦の3戦目、書いてませんでした。
タルノスというフランスの南西のリゾート地?で行われたレースでした。
いつも通りスタート時間の1時間前に会場に到着、ライセンス貰って、準備して、よし、試走。と思ったが、コースが分からない。
まぁ、いつもコースは分からないので周りの選手について行ったりして、なんとな〜くコースが判明するのですが、今回は全く分からない。
周りの選手もスタートラインを行ったり来たり。それもそのはず、コースは1周10キロ。この時間に試走をしに行く選手なんていない。
諦めて適当にアップしてスタート地点に並ぶ。
身体はとてつもなく重たい。連戦のダメージがかなり出てる。ヘルニアから復帰してから回復速度やそもそもの体力がかなり落ちてる実感がある。復帰したての時に比べれば大分マシになったものの、まだまだ前のようにいかない。
まぁ、そんなことは置いといてレーススタート。10キロ×10周で行われた。
最初はローリング。隊列を組むまでのわずかな位置取り合戦でいつもなら前に行くのだが、身体重たくて、そんなことはできない。最後尾を走る。
スタートして1キロ程の下り区間。テクニカルではないが砂利が浮いていて、謎の落車発生。細い農道だったので落車した選手で道が塞がったが、クネクネ避けてからどさくさに紛れて集団での位置を上げて行く。結局ローリング後の本スタートは前から2列目でスタートできた。
ここから本当のスタート。にしてはかなり穏やかに始まった。身体が重たい自分にはかなり嬉しい展開だ。スタートアタックで3人が抜け出しそれを集団が容認。差が広がる。
コースには短い登りがあった。距離はおそらく200m×2ほどの2段坂。しかし、細い農道のきつい右コーナー後の坂なので平坦からの惰性もドラフティングも使えない。大した坂ではないのにかなりきつい。
集団前方で坂に突っ込んだのにほぼビリで登り切った。とにかく身体が重くて力が入らない。
トレーニングレースだと思って…30分も走ればいつも通りに…辛いレースこそ頑張れば何かあるかも…コースは自分向きなんだからもしかしたら…と色々な方法で自分を鼓舞するも身体は素直でどんどん力が入らなくなり3周でDNF。
まぁ仕方ない。それだけ2戦目で出し切ったということで。
気分転換+回復走で大西洋を目指して走った。
もちろん下調べなどしてなかったので道に迷いながら適当に走る。
川に出て、港町を通過して、日本にもあるような工場地域を通過して、別荘地を通過して海に到着。
ビーチには人がたくさんいるのにとても静かで穏やか。
そういえば飛行機から見た海を除けば海を見たのはかなり久々だった。
「レースサボって海を見てきた」というブログです。
最近は練習づくし。練習ばっかりだと書くことないんですよね〜
レースレポ
オービエールという街で行われたクリテリウムに参加しました。
逃げたけど撃沈したPAUのレースの翌日ですね。実は3連戦でした。3戦目もしっかり書きます。
オービエールはいつもレースに連れて行ってくれている水谷さんの地元の街。
山あり、平坦あり。とてもいい街でした。…おおっと、これは自転車目線。今度は観光もしてみたいな。大きい山がアレっすよ。天然水のボルヴィック。
水谷さんの家でお昼ご飯をご馳走になってからレースに向かう。パプリカとズッキーニ?が入ってるパスタ。野菜嫌いな自分でも美味しく食べれた。自分でも作ってみるか。まぁできなさそうだけど。ご馳走さまでしたぁ!
ささ、レースの話。
ペダルを止めなきゃ曲がらない高速コーナー1つ、減速しなきゃいけないコーナーが2つ、ペダル回しながらでも曲がれるゆるいコーナー1つの正方形的な1.6キロのコース。ほぼ平坦。これを50周回する84キロのレースだった。
路面は綺麗だけど所々穴とかがあって、リム打ちパンクには気をつけなきゃいけないコース。
レースカテゴリーは1.2.3.J。
フランスのアマチュアトップカテゴリーのレースになるのかな?まぁ、とにかくコーナーのストップアンドゴーもあるし、レースカテゴリーも高いから辛いレースってことです。
しかも地元チームのPRO immo(プロイモ)という日本語にしちゃうとダサい名前の強豪チームが大勢いて、人数が少ない自分たちは後手を踏んだ瞬間にレースが終わることが予想できていた。うん。予想はできた。
さてさて、レーススタート。1周目のローリング。コース上にどかない車がいたみたいでクレーン車で強制撤去されてる。ちょっとウケた。
そして本格的にスタート。とにかく速い。立ち上がりの加速がアホみたいに速くて、ポカーンとしながら食らいついていく。でも、なんだかんだ集団前方で走れてるし、加速や巡航は速いけど余裕がある。ちょっとは成長してるかな。ラスト35周のスプリント周回をいい位置で迎えたのでもがいてみて4位通過。賞金なかった(涙)挫けずにそのペースアップを利用して5人ほどで逃げてみるが1周弱で捕まってしまう。そのカウンターアタックで数名が飛び出す。しかし、集団の流れを読み間違えて埋もれてしまい、集団後方に追いやられる。結局このアタックが決まり、逃げが形成された。1人、また1人とブリッヂしていく選手がいるが、40〜55キロとかで走ってる集団から飛び出して単独でブリッヂする独走力は自分にはない。誰かのアタックに乗って数名で追いかけようとしてみても、逃げにチームメイトがいる地元チームのPRO immoなどがチェックしてきてローテが綺麗に回らずに集団に戻ってしまう。
強い選手だけが勝負に絡める先頭に行き、弱い選手だけが売れ残りのようにメイン集団に残っていく。
完全に後手を踏んだ。後手を踏み続けて負けた。
ラスト20周を残しているにも関わらず負けることが容易に予想できた。
それでも諦めずにメイン集団が先頭を吸収するかもしれないのでペースアップするように動くが、売れ残り集団が先頭に追いつける訳もなかった。ラスト1周は気休め程度にメイン集団から抜け出して先頭から遅れた選手を何名か抜いて18位でゴール。1位の選手とは2分の差があった。
どのアタックが決まるかを100%当てられる選手なんていない…多分。少なくとも自分には無理。だから決まったアタックに乗れなかった事よりも、その後の対応が全くできなかった事が問題。とは言ったものの、あそこまで速度が上がると自分は何もできない。売れ残り集団からブリッヂする力は自分にはなかった。今の自分の大きな課題だと思う。
練習するっきゃねーな!
地道にコツコツ淡々とぉ!
今回は写真がたくさんあったので多め。
また、長くなってしまった。
レースレポ
最近練習ばっかりでしたが久々にレース。
ナイトクリテです。結構好きなんですよね。
しかもコースは街中にある車用サーキット。
しかも街並みがすんごい綺麗。そして路面もすんごく綺麗。
コースは1周4キロくらい。それを28周。72キロのレースでした。
獲得標高は1周で30メートルくらい。登りは2分弱。勾配は緩く、ドラフティングが使える。その後に1キロ弱の平坦。下りが面白くてコークスクリューからの右ヘアピン。そしてゆるいS字カーブの後にまた平坦、そして登り。
下りで60~70キロ出るのでその後の平坦(サーキットのホームストレート)は超高速。
ちなみに登りは身内ネタですが王将坂にめっちゃ似てる。王将坂をもっと長くした感じ。
コース紹介はほどほどにレース内容書いて行きますか。
実況のおっさんがゼッケン順に選手を呼んでる。
自分は84番。え?俺まで呼ぶの?長くね?
それでも、呼ばれた。
せっかくなので両手を上げて大きな声で返事をするとやたら会場が盛り上がる。
スタートからテンション高め。
84番は最後の方なのでほぼ最後尾スタート。
1周のローリングで先頭まで上がる。
そしてスタート。決まりそうな逃げにはしっかり反応する。10人程で逃げることもあったが決まらない。そんな感じで周回を消化。どこにいるか分かるかな?先頭の方にいるやつですよ。
ラスト10周の時に「集団有利なコースだし、逃げが決まる雰囲気はない。今日は脚をためて登りスプリントに賭けよう」と意思を固める。
しかーし、ここから謎のペースアップ。めっちゃ速いし、集団延び延び。それが3周続いた。自分にはかなりの余裕があった。
ラスト7周の登り。ペースが落ちた。そりゃそうだろ。と思うと同時にアタック。数周前の意思はどこに行ったのやら。今年1のキレでアタックし、登りと平坦を踏み続けて集団を振り切った。街灯の影で2名付いてきてる事が分かった。「え?このアタックに着いてくんの?マジで?」と思いながらも3人での逃げが始まった。
しかし、1人はもうすでに脚がないご様子。
実質2人でローテしながら逃げる。
ラスト3周。逃げ始めてから3周目でようやく後ろを確認。「おお!?集団が見えない!逃げ切れっかも!?」
モチベーション高く、逃げ続ける。ラスト2周で1人がブリッヂしてきた。自分が1番警戒していためちゃ強そうな選手。「お前きたか…」と思いながら食らいつく。
このタイミングで1人千切れて、また3人。
「そーいえば歓声がやたらでかい。なんでだ?」と思っていたらどうやら最初から一緒に逃げている選手はこの街の地元のチームらしい。そりゃ応援されるわな。
3人でラスト1周に突入。集団は見えない。
下りが終わった後の平坦でチームメイトの小笠原が単独ブリッヂしてきた。
脳裏にワンツーフィニッシュをよぎらせながら最後の登りに入るが、集団で脚を溜めていた選手たちが一気にペースアップして差を縮めてきて、ラスト200mで吸収された。
逃げ続けた影響で既に脚はなく。千切られながらゴール。
チームメイトの小笠原が3位になったらしい。自分が逃げた事によって脚を溜められたらしい。これぞチーム戦(自分の勝ちの為に逃げました)
惜しい逃げをしながらも、あと1歩の所で捕まるのところが自分らしいレースだった。
「お前、泣いたな?」と思ってるそこのあなた!泣いてませんよ。
むしろ徐々に走れるようになってきてる事が嬉しいです。まだまだレースは続きます。へこんでる暇なんて無いのです。頑張りますよ。
レース後、なんか敢闘賞的なので呼ばれて実況に話しかけられてからマイクを渡されたが何聞かれてるのかさっぱり。
てことで自己紹介と自分の言いたいことだけ下手なフランス語で適当に言っときました。
盛り上がってたのでまぁ、よし。
長くなっちまった。
読んでくださった方、ありがとうございます!
サボリ魔
ブログサボってました。
はい。書きます。
先日の股にできものができる事件の時に色々とアドバイスしてくださった方ありがとうございます。
3日ほど乗れない日々が続きましたが、今は少し痛む時もありますが、普通に乗れています。
あ、先日の「俺たちのラブニール」第1ステージ以降書いてませんでしたw
第2ステージは半分ほど走ったところで手術の傷痕が痛んだのですぐにdnf。第3ステージは大事をとってdns。そして第4ステージにゾンビルールで出走。勝ち逃げこそ逃しましたが追走集団の2番手で15位。
まだまだですが、徐々に走れてきてるかな?
まぁまぁ、焦らず。怪我には気をつけながら上げていきます。
そしてそして、本当のツール ド ラブニールに出場した選手たちが寮に凱旋。
選手8名、監督1名の合計9名。ご飯作るのが大変です。
ラブニールに出場した選手の皆さんの中にはラブニールの疲れから体調を崩す選手もいたり、ラブニールの辛さが伝わってきます。
自分より遥かに強い皆さんがこんなにボロボロになるなんてラブニールってどんだけレベル高いんだよ…。と思う一方、やっぱり挑戦してみたい気持ちはあります。
来年こそはあの舞台に立てるよう頑張ります。
昨日は2時間の回復走。
俺たちのラブニール 第1ステージ
ツール ド ラブニール始まりましたね。
U23版ツール ド フランスです。私が今1番の出場したいレースです。
来年こそは出場したいですねぇ。
ラブニールの陰に隠れて「俺たちのラブニール」も始まりました。
17日からワンデイレースを4連戦の予定です。
初日は人生初のナイトクリテリウム。
8時半から10時ごろまでの夜に行われるクリテリウム。
日が沈むのは21時頃なので本格的に暗くなるのはスタート30分〜1時間くらい。
にも関わらずクリアレンズを持ってくるのを忘れるというアホっぷり。
スタート直後から雨が強くなりサングラスを付けざるおえないコンディションになったので仕方なく暗いレンズを装着して出走。
1キロ弱のオーバルコースを80周。
参加人数は30人ほど。
終わってからメーターを見てみると52キロになってたけど本当か?まぁどうでもいいか。
路面はウエット。スタートして2〜3周でコーナーを先頭で攻めて立ち上がりで踏む事を続けるだけで集団は伸び伸び。エカーズの蠣崎、小笠原、私を含む5名の逃げができた。
この5名で逃げるが、ラスト6周ほどでメイン集団に捕まる。
メイン集団といっても私たちを含めても残っていたのは15人ほど。
脚が残っている選手はいなかった。
ペースアップとペースダウンを繰り返しながらゴールに向かう。
ラスト3周でほかの選手のアタックのカウターでアタックするが、集団を振り切る脚は残っていなかった。いや、そもそもないかも。
逃げ切りを諦め、蠣崎のスプリントのためにラスト2周から最終ラップの最終コーナー手前まで集団を牽引し、蠣崎にスプリントを任せた。
しかし、蠣崎の結果は2位。
スタートからずっと逃げていたのだから彼が持てる100%のスプリントができなかったのは仕方のない事。それをどう私や小笠原がフォローするかが問われていた。
負けた悔しさよりも自分が思い通りに走れない事への悔しさが残ったレースだった。
レース後片付けをしているとスペイン人の少年に「このタイヤはいいタイヤ?」と聞かれたので「このタイヤは凄くいいぞ!でもコーナリングで1番重要なのはハートだ!!」と適当なことを言っといたら爆笑された。
あ、私は11位でフィニッシュしました。