俺たちのラブニール 第1ステージ
ツール ド ラブニール始まりましたね。
U23版ツール ド フランスです。私が今1番の出場したいレースです。
来年こそは出場したいですねぇ。
ラブニールの陰に隠れて「俺たちのラブニール」も始まりました。
17日からワンデイレースを4連戦の予定です。
初日は人生初のナイトクリテリウム。
8時半から10時ごろまでの夜に行われるクリテリウム。
日が沈むのは21時頃なので本格的に暗くなるのはスタート30分〜1時間くらい。
にも関わらずクリアレンズを持ってくるのを忘れるというアホっぷり。
スタート直後から雨が強くなりサングラスを付けざるおえないコンディションになったので仕方なく暗いレンズを装着して出走。
1キロ弱のオーバルコースを80周。
参加人数は30人ほど。
終わってからメーターを見てみると52キロになってたけど本当か?まぁどうでもいいか。
路面はウエット。スタートして2〜3周でコーナーを先頭で攻めて立ち上がりで踏む事を続けるだけで集団は伸び伸び。エカーズの蠣崎、小笠原、私を含む5名の逃げができた。
この5名で逃げるが、ラスト6周ほどでメイン集団に捕まる。
メイン集団といっても私たちを含めても残っていたのは15人ほど。
脚が残っている選手はいなかった。
ペースアップとペースダウンを繰り返しながらゴールに向かう。
ラスト3周でほかの選手のアタックのカウターでアタックするが、集団を振り切る脚は残っていなかった。いや、そもそもないかも。
逃げ切りを諦め、蠣崎のスプリントのためにラスト2周から最終ラップの最終コーナー手前まで集団を牽引し、蠣崎にスプリントを任せた。
しかし、蠣崎の結果は2位。
スタートからずっと逃げていたのだから彼が持てる100%のスプリントができなかったのは仕方のない事。それをどう私や小笠原がフォローするかが問われていた。
負けた悔しさよりも自分が思い通りに走れない事への悔しさが残ったレースだった。
レース後片付けをしているとスペイン人の少年に「このタイヤはいいタイヤ?」と聞かれたので「このタイヤは凄くいいぞ!でもコーナリングで1番重要なのはハートだ!!」と適当なことを言っといたら爆笑された。
あ、私は11位でフィニッシュしました。