うが日記

レース活動や日々のトレーニング。フランスでの活動などをアップしていきたいと思います。つまり日記。ゆるーく。

渡仏

さてさて、ブログ再開です。

いやいや、サボってただけだろ。ってツッコミは受け付けません。

やっぱりね。フランスにいる時のみブログを投稿していくスタイルを貫きたいですね。(去年10月参照)

このブログは僕がフランスにいるときに「宇賀、生きてる?」って心配してくれている人向けに始めたやつなんですよね。

 

今回で3回目のフランス遠征です。春の遠征としては2回目。去年の春の遠征は腰が爆発、ヘルニア大暴れで何もいいことが無かった遠征です。もはや春の遠征は僕にとっては鬼門なんですよね。苦い思い出しかない。

というのも、最近になってようやく確証が持ててきてたんですけど、やっぱり腰痛は気温に左右されるんですよね。「じゃー温めればよくない?」って事でもないみたいなんですよね。よく腰巻をして寝たりしてますが、そんなに効果はない。1番効果的だったのは、1月に沖縄に行ったこと(気温が高い環境に身を置いた事)。実は1月4日から24日まで沖縄で免許合宿に行っていました。勿論、自転車も持ってね。自転車に乗る時間はかなりあって、調子もかなり上がりました。そして、腰痛もかなり軽減されました。もう沖縄大好き。

今更ですが、沖縄で一緒に練習してくれた皆様。ありがとうございました。新年会も楽しかったです。

 

沖縄から帰ってきてからしっかり練習をしてましたが、調子は落ちていくし、腰痛も落ち着かない。沖縄にいるときみたいに安定して痛くない日が続かない。もう内地嫌い。

気温に左右される辺りがおっさんだなぁ。と思う19歳の宇賀です。

 

僕は2016年からロードレースを始めたので冬〜春という時期を経験するのは4回目になります。今までの3回を振り返ると練習方法、内容を問わず、調子は3月から上がり始め、4月にピークを迎えているんですよね。つまり1月2月にいくら調子を上げようとしても無理なんですよね。多分。前から気温に左右されやすいみたい。でも1月2月の練習をどれくらいするかが3月からの調子の上がり方と伸び率に密に関わっている。という適当な考えの元練習してきました。ぶっちゃけ沖縄で上げた調子が2月になって落ちていく言い訳ってだけなんですけどね。

長々と話してきましたが、結局何が言いたいかというと「多分3月から調子は上がるので焦らず頑張ります」って事です。

また焦って練習しまくって怪我しても仕方ないしね。フランスを楽しみつつ、焦らずに地道にコツコツ淡々と頑張ります。

 

今回もこんな感じでゆる〜くダラダラと書いていきます。

暇な人は読んでくださいね。

レースレポ

「ツールドかつらお」に参加させて頂きました。

ツイッターでリンク東北さんが「参加者が足りないので参加費をリンク東北が払うので参加してください!」というツイートを見たので「参加したいなぁ」とツイッターで呟いてみると去年のチームメイトのフィッツのメンバーのジュニアさん(ジョニー?)からお誘いがきた。

そこに松下、小城も加わり4人で参加することに。

参加を決めたのが金曜日の夜。ギリギリですな。

土曜の夜8時に五反田集合でジュニアさんが借りたレンタカーで福島に向けて出発。車はトヨタのサクシード。バイクを4台乗せるのがギリッギリ(笑)f:id:ryuugachan:20181017114426j:image

23時40分にレースの運営が用意してくださった福祉センターに到着。シャワーを浴びてから大広間の雑魚寝で就寝。

空気で膨らませるマットを持って行けなくて、硬い地面の上に寝袋だけで寝ることになったが、登山中のテントよりは遥かに快適。(500円払えばマット&寝袋を借りれました)

爆睡してすぐ翌朝に。

 

ちょー寒い。ノソノソと起床。10時スタートなのにすでに7時過ぎ。朝ご飯食べなきゃ。

その頃、どっかのチームのキャプテンからジュニアさんに電話が来た。どうやらdi2の充電がなくなったらしい。充電器を探す電話だった。

正直1番手こずると思っていた相手なので自滅してくれてラッキー(笑)

前日にセブンで買ったオニギリを食べてすぐ近くのレース会場に移動。

バイクを組み立てたが…寒い。すぐに車に戻る。暖房をつけなくても4人で密室にいれば自然と温まる。ヌクヌクしているとスタート40分前に。準備して、スタートに並ぶ。

スタート2分前…ここで計測チップをつけてないことに気がつく…やっちまった(笑)すぐに取りに行ったけど、袋に3個しか計測チップが入っておらず、運営側にそのことを伝え、用意してもらう。この事件によってスタートを少し遅らせてしまった…。申し訳ない…。

コースは1周28キロ。10分弱の登りが2本あり、下りもテクニカル。それを3周。そして、雨。

ささ、よーやくレーススタート。

まずはローリング。長い。そして、寒い。

レースは穏やかに始まった。

1周目。うーん何もなかったかな。小城が少し逃げたけど、すぐ捕まってた。f:id:ryuugachan:20181017114508j:image

あとは1番、力があるかも?と思っていた今年のジュニア日本代表の龍吉選手が登りで1人逃げ。うーん。飛んでいったね。1周目だったこともあり、付いていく気ゼロで見送った。

頂上で30秒ほどの差があったが、ダウンヒルですぐに追いついた。

2周目。1個目の長い登りで様子見のアタック。やっぱり徹底マークされてるなぁ。もう1人の最有力候補の岡(兄)選手が後ろにぴったりとくっついている。簡単には逃げれなそうな展開だった。f:id:ryuugachan:20181017115028j:image

2周目の2個目の長い登りでリンクの選手がアタック。追走に出る。これに岡選手も反応。

リンクの選手がかなり飛んでいったのでこちらは一定ペースで追いかける。「落ち着け、追いつくはず」と自分に言い聞かせる…。追いつかねーじゃねーか!むしろ広がってる!!

やべぇ〜と思いながら岡選手と2人で追走。登り中腹はドラフティングがないほどの勾配。後半からはそこそこドラフティングが使えるので岡選手に変わってもらう。

いや、ちょ、強い。千切られるって。やばいって。岡選手からローテのサインが出たが、本当に辛かったので無視。牽いてくれて助かった…。登りの途中で合流してきたゴチ?の選手も加わり、3人でダウンヒル開始。

ダウンヒル中に先行していたリンク東北の選手も吸収。4人の逃げができたが…。ペースが上がらない。

かなりのスローペースだが一応ローテーションして逃げる。

3周目に突入。最終周回。

1個目の登りで龍吉選手と龍吉選手のチームメイトが合流。ここに小城がいたら素晴らしい動きだったけど(笑)まぁ、この後小城も合流してきたので結果は同じ。

龍吉選手など学法石川の選手がかなり脚を使ってメイン集団を牽引。そして、逃げに合流したらしい。その過程で脱落した選手も多数。それにジュニアさんが入っていたなんて…。

1個目の登りもかなりスローペース。仕方ないので自らペースを上げていく。集団を伸ばしきったところでアタック。単独になったがすぐに後ろも合流し、ローテしながら追いかけてくる。逃げ切れるように思えなかったので集団に戻る。

勝負は最後の登りに。

背筋がかなりきつかった。正直、「もう無理だ…」と諦め気味で最後の登りに突入。自分のペースで登りたかったが当然のようにアタックがかかる。しっかり反応してすぐに前にでる。ドラフティングが無くなるような勾配なので自分のペースで登るのが1番楽に感じた。

「自分のペースで…余裕があったら頂上付近から上げよう…アタックがかかったら食らいつくしかない…」と思いながら登っていく。クルっと後ろを向くと龍吉選手と2人になっていた。

「おおっと!?これは!?勝ちパターン??」とテンションも上がり、ノリノリでどんどんペースを上げる。かなりペースを上げたが龍吉選手を千切れずに頂上を通過。

ダウンヒルは自分の方が速い事が分かっていたので焦らず確実に下っていく。

ダウンヒルだけで40秒リードして、ラスト4キロの平坦区間に突入。f:id:ryuugachan:20181017111527j:image

初の独走勝利をした。

f:id:ryuugachan:20181017111455j:image

今回の自分たちの目標はチーム優勝をして賞金の10万円を稼ぐことだった。レンタカーで来たこともあり、勝たなければ大赤字。最後の平坦区間は「10万!10万!10万!」と踏み続けたがまさかの自分が独走したことによりジュニアさんを足切りにしていた…(笑)

チームのリザルトは3人完走しなければDNFと同じ。自分が独走勝利。小城がメイン集団ゴール。ジュニアさん足切り。松下、下りで落車DNF。うーむ。惜しかった。まぁ自分が勝ったからそれでよし。

チームエントリーでチームがDNFなので自分に表彰はなかったみたいなのですが、特別賞をご用意して頂きました。誠にありがとうございます。f:id:ryuugachan:20181017115151j:image試食で食べさせて頂いたお菓子と同じお菓子で、美味しいことを知っていたので、写真撮る前に食べちゃいました。美味しかったです。

 

「ツールドかつらお」f:id:ryuugachan:20181017120147j:image

今回は参加人数が少なく、開催も危うかったレース。人数が集まらなければ次回からの開催も危ういとか…。確かにアクセスの良い会場とは言えない…。課題となりそうなところもちらほら…。

しかし!!無くなってしまうのは余りにも惜しい。もったいない!葛尾村の皆さんがカレーを作ってくれて参加者に無料で食べさせてくれたり、福祉センターを無料で寝泊まりさせて頂けたり、ゼッケンを見せればレース後に無料で温泉に入れたり、などなど…。良いところはたくさんありました!

そして、何より、コース。自分が今まで経験した中で最も素晴らしきコースでした。1周28キロのコースには登りあり、下りあり、平坦あり。技術、脚、戦略。全てが揃わないと勝てないコースと感じました。今回はたまたま自分にそれがあったみたい(笑)

来年も予定が合えば参加したいと思います!

そして、皆さんも是非是非参加してみて下さい!とても楽しいレースです!

地域の皆さんの協力もあり運営されているこのレース。無くしてしまうのはもったいない!

写真が綺麗だったのでたくさん使いました。

ありがとうございます。

photo by 内田 知見様

レースレポ JPTプレーオフ

年間ポイントランキングがJプロツアーで15位未満のチームとエリートツアーで5位以上のチームが参加するJプロツアープレーオフ戦。

負けられないというプレッシャーが結構あった。

南魚沼ロードレースには2年前にも参加した。2年前はE3だけど。2年前とは比べものにならないくらい暑い。

何だこの暑さ。

スタートする前から熱中症気味で頭痛い。

お前、顔赤いぞ?とか言われながらレーススタート。f:id:ryuugachan:20181007074242j:image

1周目に入る登り。誰だよあんなにあげた人。マジきつかった。一時は最後尾まで下がってしまって、千切れるかと思った。しかし、周りも踏み過ぎていたご様子。登りの後半でペースが落ちたのでポジションアップ。

そんなことをしているといつのまにか逃げができてた。

イマイチ確認できなかったけどチームメイトのユージンが入ってたのが見えた。ナイス。

今日はチーム戦なのでこーゆーのありがたい。

2周目に4人の逃げができたのでそれにブリッジ。チームメイト逃げてるから〜ってやつを使って付き位置。セコイやつだな〜と思いつつもチーム戦なのだから仕方ない。

この逃げは1周弱で吸収される。

3周目の登りでユージンの逃げを吸収とほぼ同時にアタックがかかる。完全に勝ち逃げメンバーだったので頑張って食らい付くが付ききれない。

ペースで踏めば追いつく!と自分に言い聞かせ、焦らずにペースで踏んでいく。

頂上まで300mを切ったところで気合いでダンシングしてなんとか追いつく。f:id:ryuugachan:20181007074303j:image

いやーほんときつかった。この1回千切れても追いつける脚質は何なんだ?ゾンビ?

4周目。6人での逃げが始まった。といってもメイン集団も6人だったらしいので捕まることはまずない。

後ろとの差を気にする必要がなかった。

この逃げにはチームメイトのショウイと歩パイセンが入っていたので完全に勝ちパターンだった。f:id:ryuugachan:20181007074322j:image

6周目の登りで自分が少しペースを上げて登ると登りきりのラスト2周になったところでショウイがアタック。チームメイトの逃げなので自分と歩パイセンは牽かない。他チームの人3人でローテするも、ショウイとの差がジリジリ開く。

なんなん、あいつの強さ。

6周目、ラスト2周の登り口の補給地点で他チームのスタッフが他チームの選手に「もう牽くな!この集団の頭を取ることだけを考えろ!」という指示を出したのが聞こえた。

うーん、その展開はちょっと良くないなぁ。と思ったのですぐに自分からアタック。登りで誰かが後ろに付いてきた気がするけど振り切る自信があったので確認せずに踏み続ける。

単独になった。ショウイに追いつくのがベスト。f:id:ryuugachan:20181007074358j:image

コース中盤までのアップダウンの区間は自分が得意なコースなのでかなりオーバーペースで踏んでみたけどショウイまで10秒しか縮まらない。いや、あいつ、強。

中盤から後半にかけての下り基調はもう脚が無くてスカスカ。ショウイとの差がどんどん広がる。

後ろとの差をモトバイクに確認しながら必死に逃げる。

そして何とか逃げ切って2位。

逃げ集団の頭も歩パイセンが獲り、1-2-3達成。

いやー、よかったよかった。f:id:ryuugachan:20181007074425j:image

 

2年前の南魚沼ロードレースでは単独逃げをして、ラスト500mくらいで吸収された。f:id:ryuugachan:20181007074557j:imageその事を逃げてる最中に何度も思い出してしまって怖かったけど逃げきれてよかった。

そしてそして、実は今年初の国内ロードレース だったのです。

移籍しても応援してくれるフィッツの方々をはじめ、色々な方々が応援してくれて本当に嬉しかったです。

フランスでは応援してくれる人なんてなかなかいないので「うがぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!」って言ってくれるのが本当に力になりました。

応援の力ってすごいですね。

ありがとうございました!!

photo by コースを歩き回って写真を撮ってくれた藤田さん

cyclowiredからSatoru Kato様

台風一過

ブログを書くことを後回しにするのはいつもの事。

いつも通り時差投稿です。

月曜の深夜に台風通過しましたね。

この台風のせいで群馬ロードレースが中止になったのです。憎たらしいものですな。

今週末の南魚沼に向けて切り替えて練習を再開。といっても、モチベーション皆無。

そんな時に頼りになるのが練習仲間。

 

月曜日に高校の後輩の小城から練習のお誘い。

小城との待ち合わせには毎回遅刻してしまう。申し訳ねぇ。

何も考えずに道志に向かう。もちろん通行止め。引き返すのもつまらないので裏道を使って相模湖を目指す。道が荒れまくってたり、川になってたり、倒木があったり…。なかなかハードな練習になった。f:id:ryuugachan:20181005162001j:image通行止めになってる道志みち

f:id:ryuugachan:20181005162028j:image牧野〜上野原間の倒木。

練習終了後に遅刻したお詫びに小城のバイクも洗車。自分から小城に譲ったバイクなので、懐かしい気分。

火曜はさえ蔵と多摩サイでLSD。信号ないので何だかんだいいよね。

そして、水曜。先週の水曜日に雨の多摩サイを爆走してたら知り合ったYSさんと練習。

とても面白かったし練習になった。また走りたいですな〜。

この日も懲りずに道志。はい。回り道。

しかも長い上にアップダウンがきつい。めんどくさくなったので林道を使って雛鶴に向かう道にエスケープ。f:id:ryuugachan:20181005162626j:imagef:id:ryuugachan:20181005162636j:imageエスケープルートが中々ハード。洗車したばかりだったのに…。

雛鶴まで登ってからまんじゅう屋さんで休憩。

帰りは大垂水峠を通過して、〆のヤノクロ。

f:id:ryuugachan:20181005163208j:imagephoto by YSさん。お上手。

大垂水峠はかなり踏めてた。最近では1番いいかな。

木曜はまさかまさかの偏頭痛が炸裂。1日中寝込んで、今朝には復活。

明日は今シーズン最終戦の南魚沼ロードレース (入替戦)。モチベーションなどなかったけど練習仲間のおかげでしっかり練習できた。練習仲間たちに感謝。やる事はやったのであとは走るのみ。

頑張ります!

レースレポ JPT

前橋クリテリウムに参加しました!

今年のJPT初戦です!

そして最終戦になりました!!!

はい、なんやねんそれ。

解説しよう。

今年の3月にヘルニアを発症。復帰に7月までかかり、7月末に渡仏。そしてこの前帰国。

日本のレースに出れなかったんすよ。

てことで来週の南魚沼が最終戦になる予定が、なんか知らんけど、エリートツアーとの入れ替え戦?に出ることになったのでJPTではないということでノーカン。

明日の群馬ロードレースは台風で中止。

てことで、今シーズンのJPT初戦にして最終戦になりました。f:id:ryuugachan:20180929191652j:image雨…さんさんと…

 

はい、レースレポ書きます。

目標は逃げに乗って、周回賞を取ること。

珍しくローラーでアップして、ファーストアタックに備える。

レーススタート。めちゃ速い。は?と思ってる間に逃げができていた。

あのメンバーで逃げるのは…無理っす。

適当に周回を消化してこの逃げが捕まった後のカウンターに備える。

ラスト6周。逃げが1名になったことを確認。集団前方まで一気に駆け上がり、位置取りをしようとしたが、トレインに入れてくれない!!!!殴られた!!!

うーん、言いたいことは沢山あるけど、まぁ黙っておこう。結果が全て。強くなって、圧勝したら文句言ったる。

この人たち怒ってんなーと思いながらポジションを下げる。丁度、ユージンがいたので後ろにくっついて。逃げ吸収後のカウンターに備える。しかし、ユージンの目の前の選手が落車。

ユージン!避けろ〜〜!

避けてくれた。俺も避けれた。

この落車によりレースが中断。

もうこれは中止だろ〜。と完全に気持ちが切れた。

結局5周のレースをやる事になった。

リスタートはすんごい後ろ。

しかも体冷えちゃって体が全然動かなくなった。

まぁ、それはみんな一緒なんだけど、特に自分は体が冷えた後とかに弱いんですよね〜。

半周くらい体が動かずに集団の最後尾まで落ちてしまった。

必死にポジションを上げていくも、流石に時間がかかり過ぎた。そして脚を使い過ぎた。

先頭に追いつく前に中切れにあって、先頭が目の前に見えるのに追いつけない。

千切れた数名で一緒に回してゴール。

メイン集団の1つ後ろの集団でゴール。

24位でした。

 

うーんまぁ、最初の逃げは強すぎる。あれは無理。だからこそ、カウンターでアタックしたかったところだけど中断。仕方ない。

リスタートに関しては…。気持ち切らしたのは悪いと思うけど…。気持ち切らしてなくても体は動かなかっただろうし、冷えた後に踏む練習をしてこなかった事が悪いかなぁ。

でもなんか、ピンポイントな練習過ぎて、やる必要があるのか?冷えた体で無理やり頑張ると怪我しそうだし…。という理由でやってこなかった訳だけど…。

なかなか難しいですなぁ。

来週は南魚沼で入れ替えレース。

うーん。頑張ります。

帰国〜から今日まで。

はい、無事に帰国しております。

先週の木曜の夜に帰国

金曜 時差ボケで死亡

土曜 復活してかるーく練習

日曜 フィッツ練

月曜 エカーズ練

火曜 回復日

水曜 今日

って感じで過ごしてました!

フィッツ練は去年まで所属していたFiets GROEN 日本ロボティクスの練習会。

去年は毎週のように参加してたけど今年はなかなか参加できたかったのでかなり久しぶり。

練習したかったのもあるが、大先輩達と話したかったので参加。だがしかーし、体調不良?で不参加の方が多め。あら残念。

 

今日は1人で一定走。のつもりが元チームメイトのさえぞーが途中までついて来てくれる事になった。

豆腐のような弱っちぃメンタルの自分は練習に行くのがなかなかしんどい。特に1人で雨の中練習なんて尚更無理。なので朝、待ち合わせをしてくれる相手がいるだけで外に出る理由ができるのでありがたい。

さえぞーから「遅れる!」とラインが来た。実は自分も向かい風により遅刻しそうだったが、さえぞーより早く着けばバレないな〜と思ったので未報告。しかし、さえぞーの方が先に到着。負けた。

とりあえず2人で練習開始。さえぞーは1時間弱走って離脱。

1人旅の始り。

道志みちを目指し、413号線を走る。

道志みちに入る前の最後のコンビニを通過直後にトイレに行きたくなったので仕方なくゼブラカフェに寄ってトイレを借りる。そしてついでに宇治抹茶ラテ。f:id:ryuugachan:20180926200024j:imageうま。

そして道志みち。下りはゆーーーっくり。平坦と登りを踏んで道の駅到着。

道の駅の反対側にあるカフェに寄ってパスタを食べる。実はここのカフェのおばさんには1年前から色々と良くしてもらってる。今日はぶどうくれた。f:id:ryuugachan:20180926200039j:imageうま。写真はペペロンチーノw

はい、ここまで読んでくださった方!行ってみてくださいね!てか、行かなきゃダメですよ!道志の道の駅の反対側ですよ!f:id:ryuugachan:20180926201232j:image

帰りは道坂峠を登って、松姫も登る。

今日は初めて松姫のまんじゅう屋さんに寄ってみた。予想よりはるかにでかい。f:id:ryuugachan:20180926200208j:imageこれも。うまい。

ここでヘルニアのリハビリを17時に予約したのを思い出す。まじゅう屋さんでの時刻は13時30分…。やばい。

急がば回れという言葉をガン無視して最短ルートで帰ろうとして、上野原を目指す。最短ルートはとてつもなくアップダウンだった。しかも道間違えまくった。遠回りするべきですね。

大垂水峠の頂上を14時45分に通過。

あと2時間以内に帰らなきゃ100%間に合わない。甲州街道は安全運転。

多摩川のサイクリングロードは雨の日は人がいないので全力でぶっ飛ばす。追い風だったので45キロで巡航して帰宅。

大垂水峠の頂上から1時間55分で帰宅してリハビリへ。5分遅刻した。

うーんリハビリに間に合うために踏みすぎた。完全にオーバーワーク。本末転倒な気もするけど気にしない。(今後気をつけます。)

明日は…短めで高強度な練習がしたいなぁ。信号のないところで…。

 

レースレポ

今回の欧州遠征の最終戦です。

カテゴリーは2.3.J。

コースは獲得標高0のド平坦の3キロのコース。

それを25周の75キロのレースだった。

難しいコーナーや低速コーナーもない。

大集団のゴールスプリントになるだろうと思っていた。まぁ、密かに逃げたいな〜とか思ってたけど(笑)

レース当日は久々に気温が上がり日差しが強い。にも関わらずレースのスタート時間が40分遅れた。フランスのアマチュアレースでは良くある事なのだが、なんの告知もなく40分遅れるのは流石にタチが悪い。スタート前にボトルを半分飲み干してからレーススタート。

 

スタートしてすぐにアタック合戦が始まった。

まぁ、いつも通り。

数名のチョロ逃げが決まる事はまずない。全部無視。

危険な逃げ以外には絶対に反応せずに脚をためた。

2〜3周ほどしてゆーじんがアタック。数名で飛び出すがすぐに吸収される。そのカウンターで小笠原がアタック。その瞬間、集団から「オーーーッ!!」という掛け声。どーやら有力選手がアタックしたときの掛け声みたい。流石に2カテで2勝してる選手はマークされてますなぁ。

小笠原のアタックもすぐに吸収される。更にそのカウンターでゆーじんがアタック。ゆーじんの追走で4名ほどが飛び出す。なんとなーく危険性を感じていると、いいタイミングで自分の目の前の選手が加速したのでその選手に張り付いてゆーじんに合流。

1周だけかなりのハイペースでローテを回すと7名の逃げが決まった。

まぁ、まだ20周くらいあるし逃げ切りは無理だな。と思っていたが、どんどんタイム差が広がる。

7名の逃げメンバーは真っ黒なスペシャライズドのヴェンジに乗った背のデカイ選手(以下、黒のデカイ選手)。黒赤のスペシャライズドのターマックに乗った選手。存在感がなく、強くも弱くもない印象だったトレックに乗った選手。赤色のジャージの強くない選手2名。そしてチームメイトのゆーじん。

強そうなのは黒のデカイ選手と黒赤のスペシャライズドの選手だった。黒のデカイ選手は巡航も速いし、何よりデカイ。スプリントがものすごく強そうだったが、相手は1人。こちらは数の利があり、勝てる可能性はかなり高かった。

この逃げは最大1分45秒まで開いた。

しかし、ラスト5周でゆーじんがパンク。

ニュートラルを使って戻ってくると思いきや、レースのルール上、ニュートラルが使えず、自分1人になってしまった。

ラスト3周にはマークしていた黒赤のスペシャライズドに乗った選手が落車し、逃げは5人まで減った。

ラスト2周で自分からアタック!しかし、黒いデカイ選手を先頭にみんなついてくる。カウンターで黒いデカイ選手がアタックするがついて行くのは簡単だった。黒いデカイ選手と自分だけが勝負をしているような展開になる。

アタックをしなければ超スローペースになってしまう。スローペースからのスプリントは自分が最も苦手とする展開なのでそれだけは避けたかった。

ラスト1キロで渾身のアタック!後ろを5mほど引き離し、巡航する。逃げ集団は分裂し、黒いデカイ選手を先頭にトレックの選手だけが黒いデカイ選手にピタリと後ろについて追ってくる。

もしかしたら黒いデカイ選手だけを引き千切る事なら可能だったかもしれないがその後ろにいるトレックの選手があまりにも不気味だったので踏みやめてしまう。

結局、ラスト300mの最終コーナーを低速で先頭で曲がる展開になってしまった。

こうなったら仕方ない。スプリントに全てを賭けた。ラスト300mで先頭からもがいて勝つ脚はないので、わざと黒いデカイ選手を前に出して後ろから再度、追い抜く作戦だった。

黒いデカイ選手を前に出す事は上手くいった。

あとは後ろに着くだけだったが、トレックの選手が黒いデカイ選手の後ろにピタリと付いていた。そのトレックの選手からポジションを奪おうとしたがトレックの選手にハンドルを当てられてしまい、バランスを崩してしまった。

再度加速したが、追いつけず。

1位がトレックの選手。2位が黒いデカイ選手。3位が自分という結果で終わった。

1位のトレックの選手はなんと、元プロ選手。確かに最初から存在感がなく、全くマークしていなかったし、脚も使っていなかった。更に最後のスプリントは絶妙だった。自分はハンドルを当てられてバランスを崩したが、反則だ!と言えるほど強い当たりではなかった。小技がうまいし、やはり強い。見習わなければならないところがいくつもあった。流石、元プロ選手。という感じだった。

f:id:ryuugachan:20180918062906j:imageはい、表彰式。髪伸びたな。切りたい。

 

苦手なド平坦の低速からのスプリントだったが3位になれた事。今回の欧州遠征で目に見える結果が出せた事は素直に嬉しいが、レースのカテゴリーは高くない。というか、低い。

もっともっと高いカテゴリーのレースに出たいし、勝ちたい。

悔しさを感じまくる欧州遠征だった。

この悔しさをバネに日本に帰っても頑張りますよ!

応援よろしくお願いします!